ハリーポッター ゲーム『ホグワーツレガシー』の評判・レビュー・感想

世界中で大人気のハリーポッター、小説は1997年から現在まで全7作品、映画は2001年から現在までに8本の作品が世界を魅了しましたね。そして2023年2月7日、小説や映画のファンであっても、そうでなくても楽しめるハリーポッター ゲーム『ホグワーツレガシー』がリリースされました!発売からわずか2週間で、1,200万本以上を売り上げるという快挙を成し遂げた『ホグワーツ・レガシー』。日本国内では爆発的なヒットを記録中ですし、海外ではハリーポッターゲームという部分で物議を醸してはいるものの評価も売れ行きもまずまずと言ったところです。この記事ではそんなハリーポッターゲーム『ホグワーツレガシー』の基本情報から、評判、そしてレビューや感想をまとめていきます。

ハリーポッター ゲーム『ホグワーツレガシー』とは?

  • ゲームタイトル:ホグワーツ・レガシー
  • 価格:8778円(税込)
  • ジャンル:オープンワールド・アクション RPG
  • 発売日:2023年2月10日 PS5 / Xbox Series X|S / PC版
  • 発売日:2023年5月5日 PS4 / Xbox One版

『ホグワーツ・レガシー』は、ハリー・ポッターの小説で初登場したあの魔法使いの世界を舞台とする、没入感の高いオープンワールド・アクションRPGです。ハリーポッター ゲームの舞台は1800年代のホグワーツ。あなたは、魔法界を引き裂きかねない古代の秘密を解く鍵を握っている、この物語の主人公ホグワーツ魔法魔術学校の生徒となり、魔法界を巡るあなただけの冒険を繰り広げ、魔法界の隠された真実を明らかにしていきます。

そう、伝説はあなたによって紡がれていくのです。

ホグワーツレガシーのストーリークリアまでの目安

『ホグワーツレガシー』の難易度は4種類選べ、難易度によって敵の強さがかなり違って来ることになります。難易度によってもちろんクリア時間は変わってきますが、ストーリーモードのみで、スキップ無しの場合概ね39時間以内にクリアが可能です。レベルアップが目的の場合は、チャレンジプレイでのみレベルアップがのぞめるので、チャレンジの項目は戦闘から探索、魔法動物の繁殖など、ほぼ全ての要素を満たしたプレイが求められます。またトロフィーコンプリートやコレクションコンプリートまで目指すのであれば100時間オーバーで、ハリーポッターゲームを楽しめます。

ハリーポッター ゲーム『ホグワーツレガシー』の評価

ホグワーツレガシーの国内の評価は、10ポイント評価中8.6~9.6ポイントとかなり高めの評価を受けています

また、海外でも10ポイント評価中8.5~9.2ポイントとこちらも評価はかなり高めです。

ハリーポッター ゲームと呼ばれるほど、ホグワーツレガシーの世界観は原作のハリーポッターシリーズの世界観そのままという点と、その世界観を自分が主人公となって自由に歩き回れる点や学校の周辺や街の雰囲気などが映画のハリーポッターを忠実に再現されており、息を飲むグラフィックに仕上がっている点、そしてファンであっても、原作や映画の知識がなくても、高い没入感でゲームを楽しむことができるなど、高評価の理由となっているのでしょう。また知識があれば、各地の名称や呪文、そして戦闘と、とにかく嬉しい笑いが止まらない楽しさを味わえることでしょう。

ハリーポッター ゲーム『ホグワーツレガシー』の特徴

物語の舞台は1800年代のホグワーツ

舞台は「ハリー・ポッターと賢者の石」の約100年前、「ファンタスティック・ビースト 魔法使いの旅」の約40年前という設定。プレイヤーは特例で5年生に編入してきます。映画などの作品をハリーポッターゲーム化した作品ではなく、あくまでも魔法ワールドをゲーム化しているのですが、ホグワーツの魔法学校へ編入して魔法を学ぶというだけで夢のようです。しかも、見るもの触れるもの全てがとにかく美しいんです。

鳥肌が立つほど美しい世界観、細かい部分まで作り込みが半端ない

圧倒的クオリティの高さに絶対衝撃を受けるのではないでしょうか。映画の世界に入り込める、とにかく特別なハリーポッターゲームなんです。映画をご存知の方は、あの時のあのシーンの場所に自分がプレイヤーとして立つことができる上に、建物内の重厚感や光の入り込み方、階段に手すりのディテールや壁にかかった絵画とあげ始めたらキリがないですが、とにかく再現度に手が込んでいるんです。映像にもかかわらず、空気の流れや呼吸音、匂いなど感じるはずのないものまで感じられるんじゃないかと思う世界観は本当に圧巻です。

現実に戻りたく無くなる最高の没入感

原作や映画のあのシーンや、映画シリーズのあのアレンジメロディが没入感を加速させてくれます。プレイヤーも組分け帽子の洗礼を受けます。そこでグリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンの4つから好きな寮を選ぶことになるんですが、映画と違い全ての寮の内部を見ることも可能なんです。さらに、戦いで使う魔法薬の調合や、その材料となる魔法植物の育成、捕獲した魔法生物の飼育ととにかくワクワク感が止まりません。更には白き魔法使いになることも闇の魔法使いになることもプレイヤー次第です。原作や映画では禁忌とされていたあの呪文たちを、条件が整えば覚えることができ自由に使う事ができてしまいます。ゲームを止めるのが躊躇われるほどの没入感です。

戦闘に謎解きにやり込み要素が満載

戦闘はもちろんですが、ホグワーツ校内から、郊外のフィールドと至る所に謎解きのギミックが用意されているんです。このギミックはかなり巧妙に作られていて難易度高め。さらに覚えられる魔法の種類がかなり多いのですが謎解きには魔法が必要とされます。謎解きと魔法の組み合わせがかなり厄介なんです。でも四苦八苦して解けると、快感に近い感情が溢れ出し、また謎解きギミックを欲するという一種の中毒のような状態に陥ってしまうので注意しましょう。

最後に

現在Switchだけが発売日が7月で未販売ですが、ぜひ発売されたらプレイしてみてください。また、発売はされているけど、プレイしようか迷っている方も、ぜひ一緒にプレイしましょう。時間を忘れて世界観を堪能できる近年稀に見る最高な作品です!