見捨てないで!2023年に勃発した『パズドラ』炎上の理由とは?

多くのゲームにおいて様々なユーザーからの不満や指摘などが存在し、炎上などに発展することが多々ありますが、それは長年続いているゲームでも例外ではありません。皆さんもご存知のスマホアプリゲーム『パズドラ』も炎上することのあるゲームの1つです。

今回はそんなパズドラで2023年に起きた炎上とその理由を紹介していきます。

ウルトナとローチラスの性能の違い

リリース11周年を迎え、新たに登場した新フェス限のウルフデイトナとロイヤルノーチラス。これまでの周年記念では、その周年専用のメダルでプレイヤーが欲しいモンスターと交換できるというものでしたが、この11周年記念では新登場のフェス限どちらかが手に入るランダムのガチャが配布されました。プレイヤーが好きな方を選べないという点での不満もありましたが、炎上の火種となったのはこの新たなフェス限の性能の違いに有りました。

その違いは性能だけでなく、パーティーの組みやすさやパズルの組み方など、様々な点でウルトナの方が性能の高いものになっていました。挙句の果てに、当時は他のモンスターでも必死の思いでクリアしていた最難関ダンジョンを悠々とクリアできるほどの“ぶっ壊れ性能” ということもあり炎上してしまいました。その後、ローチラスの性能は調整されたものの、ウルトナの使いやすさや相性のいいモンスターなどの登場は変わりませんでした。

MTGでの露骨な集金

数千万以上もの価値があるとされているカードが存在し、世界的にも有名なカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』。そんなMTGとの数年ぶりの復刻コラボでは、以前のコラボの時に登場したキャラクターの他に、新キャラクターも追加されました。

そして問題となったのは、その星6の新キャラクターたち。従来のコラボでは、確定セットに含まれるキャラ、またはレア度の高いモンスター以外は交換所で交換できる仕様だったのに対し、今回の新キャラクターは交換所に登場せず。

ましてやガチャでの排出率も、同じレア度のコラボキャラクターと全く違うものになっていました。明らかに露骨な集金というユーザーからの不満が募り炎上という形に。結果的にはただただ悲しいコラボに終わってしまいました。

PADDBのサービス終了

PADDBは、モンスターやダンジョンの攻略情報の他に、パズル練習や組んでみたいパーティー編成のデータ確認などが行える優れもののアプリ。他にも、パーティーで実際にダンジョンに挑んでみた際のシミュレーションもできたりと、パズドラを快適にプレイするうえでとても便利なものでした。

それが2023年の4月にガンホーからの著作権侵害の申し立てを受けて、サービス終了となってしまい、多くのPADDBユーザーからの不満が殺到。規約違反であったことに変わりはないものの、炎上してしまいました。

カリンドラゴンとハーデスドラゴンの実装

パズドラをプレイしている人なら知っていると思いますが、カリンとハーデスは比較的初期の方に登場したフェス限キャラクターです。そのカリンとハーデスの名前が付き、イラストにもその面影のある新キャラの実装ということもあって注目を浴びていました。

しかしそこで発覚したのは、この新たなキャラクターが交換キャラクターであること、そしてその交換にはカリンやハーデスといったフェス限に加え、入手困難な黒メダルが3つも要求されるといった鬼畜っぷり。そしてそれらは期間限定で、毎月更新されていくという情報もあったため、多くのプレイヤーからの批判が殺到、結果的に炎上という形に。

アップデートで複数素材での交換が可能になり、そのシステムの対応したのがこの新たに実装された2体でした。結果的に黒メダルの必要数が減らされるなどの調整はされたものの、フェス限の交換はそのままという状態に。

スキル回数制限降臨

先ほど紹介したMTGとのコラボでは、コラボダンジョンとして『エリシュ・ノーン降臨』が実装されました。問題となったのはダンジョンに課せられた「スキル回数制限」でした。最近では昔と比べ、数多くのダンジョンギミックが存在するパズドラ。

実際に現在の常設されている最難関ダンジョンでのギミックの多さは凄まじいものになっています。しかしコラボのダンジョンとなると、そうはいきません。期間限定のうえ、キャラのスキル上げをするためには周回をしなければならないからです。そんなダンジョンに「スキル回数制限」という鬼畜な制限を課してしまえば、楽しさ半減になっていしまい、結果的に炎上してしまいました。

ロウコウの交換

こちらは2023年の5月に行われた「式神使いと妖」のイベントで実装された「凶変の犬神・ロウコウ」が火種となって起きた炎上でした。この新モンスター「ロウコウ」の入手方法は交換なのですが、問題はその素材。なんと「式神使いと妖」のガチャ内で最もレア度の高い「ミカゲ」を使うという大胆なものでした。

先ほど紹介したカリンやハーデスは常設のフェス限でしたが、ミカゲはイベントの際にしか出てこない最レアモンスター、これにはユーザーも不満が爆発し炎上という形になってしまいまいた。

まとめ

今回は、大人気スマホアプリゲーム『パズドラ』でおきた炎上について紹介しましたが、どうでしたか。2023年に起きた炎上は他にもありますが、これからはもう少し炎上が少なくなることを祈るばかりですね。もうすぐ大感謝祭の情報の発表などもあるため、そちらにも注目です。

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