ポケカが高額転売されるのはなぜ?過去に他のトレカの高額取引もあった?

現在世界的に大人気のポケカことポケモンカードゲーム。2022年12月に新しくポケモンカードゲームソード&シールドハイクラスパック「VSTARユニバース」が販売されましたが、このポケカ 高額ですぐに二時流通市場に販売されていました。メーカー希望小売価格では1パックカード10枚入り550円(税込)、1BOXが10パック入りで5,500円 (税込)でしたが、発売後すぐさま上乗せされた価格で販売されている状態でした。では、なぜポケカ 高額で転売されるのでしょうか?この記事では、ポケカ 高額転売理由や過去にあったポケカ以外のトレカ高額取引についても、調べてみました。

ポケカとは?

ポケカことポケモンカードゲームは、ゲームソフト『ポケットモンスター』シリーズの世界をテーマにした、2人用対戦型トレーディングカードゲームです。1996年10月に発売されて以降、27年たった現在でも年齢問わず人気のカードゲームです。

カード1枚1枚には、ポケモンキャラクターのイラストのほかに、ポケモンについての説明や、ワザやHPなどポケモンの強さを表す情報も書かれていて、ポケモン図鑑を作るのと同じように、カードを「集める」ことでポケモンにくわしくなれます。

サクッとポケカ 遊び方

60枚のポケカをデッキとして、2人で遊びます。よくきり山札の位置に置いたら、まずはあいさつ。ジャンケンで先攻と後攻を決め、山札からまずは7枚引きます。それが手札になります。最初に戦う種ポケモンをバトル場に、他にも種ポケモンがいる場合はベンチに裏にして置きましょう。そして山札から6枚とって、サイドに裏返して置きます。準備が出来たらゲームスタートです。対戦は先攻プレイヤーの番からスタートして、勝敗が決まるまで自分の番と相手の番をくりかえします。

世界のポケカ

世界中でポケカは販売されており、ポケモンカードは現在、世界70カ国以上で発売されています。海外版と呼ばれるポケカには、英語・韓国語・台湾語・タイ語・インドネシア語・イタリア語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・ポルトガル語の10言語のポケモンカードが存在してます。どれだけ海外で人気かがうかがえますね。

ちなみに、海外版ポケモンカードはどの言語のものであっても、日本の公式大会では使用できないルールになっているんだそうです。

世界中の子どもも、大人も、楽しく遊べるゲームといった感じのポケカですが、なぜポケカ 高額で転売されるのでしょうか?続いてはポケカ 高額転売の謎について見ていきましょう。

なぜポケカ 高額転売されるのか?

ポケカは、ランダムでカードが封入されているため、中身に何が入っているか購入する前には分かりません。もちろんレアカードや最強カードなどは高額で転売される理由になるんですが、ポケカは元々カードゲームとして遊べる以外にも、原作のゲームや漫画やアニメが好きな人達が、イラストの良さからもコレクションとしても収集されてきていました。このコレクションという需要が高くなっているために高騰しているのです。しかも、近年では、今まで以上にキャラクターイラストのクオリティが向上したり、なかなか当たらないという特殊なレアリティカードの追加などがあり、コレクション目的での需要が増えた結果、ポケカの値段が上がってきたんですね。さらに、値段が上がることを見越した投資として購入している人も増えています。

最高価格のポケカとは?

ポケカの中でも世界で最も高値で取引されたのは、激レアと言われる「ポケモンイラストレーター」です。 アメリカのYouTuberが、2021年に当時のレートで約5億8千万円(527万5千ドル)で購入したものが最も高価なポケカで、こちらはギネス世界記録に認定されています。

ポケカ 高額転売の理由

こういったことを背景に、はじめから商品を転売することを目的として商品を大量購入し、オークションサイトやフリマサイトなどを利用して高値で売るポケカ 高額転売が横行するようになってしまっています。

もちろん販売する側も対策として、受注生産で対応していたりします。

激レアポケカの傾向

たくさんの種類がいるポケモンの中でも、リザードンやピカチュウ、イーブイやその進化系、ミュウなどランキング上位のキャラクターが描かれているポケカや、女子キャラのリーリエやサナやアイリスなどの、SR以上のサポートカード。そして、大会などで配布されるプロモカードなど入手が難しいこともあり、激レアカードになりやすい傾向があります。

過去にもあったトレカの高額取引!

トレーディングカードの中でも、長年に渡り世界中を虜にしているのが「遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ」

その遊戯王カードの中でも、1999年の遊戯王DMデュエルモンスターズの全国大会トーナメントで、優勝賞品として配布された「カオス・ソルジャー 」は、 紙ではなくステンレスでできているのも特徴。 現在市場には出回っていませんが、世界に1枚という希少価値の高い高いカードのため、過去に9億円以上の値段がつけられたこともありました。もちろん、日本発のトレカだけでなく、1993年にアメリカで発売された、世界初のトレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」も高額取引の常連となっています。

まとめ

ポケカ 高額転売理由や過去にあったポケカ以外のトレカ高額取引について記事にしてみましたが、今後もさらなるポケカ 高額取引が増えていくことでしょう。みなさんの家にももしかしたら高額ポケカやトレカが眠っていないか探してみるのもいいですね。