スグリがどうして?【ポケモンSV】闇落ちした真相とその後について調査

ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(ポケモンSV)のDLC『ゼロの秘宝』では、魅力的なキャラクターがたくさん登場します。中でも、スグリはポケモンの中でも人気が高いキャラクターです。本記事では、ポケモンのスグリが闇落ちした背景やその後の展開について詳しく探ってみました。

スグリ(ポケモン)ってどんなキャラ?

ポケモンSVのDLC『ゼロの秘宝』に登場するスグリは、姉・ゼイユと並ぶ主人公のライバルです。DLC前編『碧の仮面』の舞台である「キタカミの里」出身で、DLC後編『藍の円盤』の舞台である「ブルーベリー学園」に通っています。繊細な男の子で姉のゼイユに頼り切りですが、ポケモンバトルでは笑顔を見せることもあります。

スグリ(ポケモン)がDLC後編で闇落ち…その背景とは?

スグリはDLC後編で、見た目や内面が大きく変化します。口調は以前よりも訛りが控えめになり、一人称も「おれ」から「俺」に変わりました。今まで下ろしていた髪がオールバックになり、赤いタンクトップ姿で、瞳のハイライトが消え、目の下にクマができています。前編と後編で大きく性格が違うスグリですが、いったい何があったのでしょうか?

オーガポンを主人公に取られて闇落ち

スグリはキタカミの里で鬼と恐れられるポケモン「オーガポン」に憧れていました。しかし、オーガポンが相棒として選んだのはスグリではなく主人公。憧れのオーガポンを主人公に奪われ、その後挑んだポケモンバトルでも敗北したため、主人公に勝つことを目指して強さを追い求めるようになります。

前編ラストシーンでは主人公と気まずい別れをした後、一人自室で苦悩しながら髪を結び上げる動作をし、「闇落ちスグリ」と言われる状態になります。

DLC後編ではブルーベリー学園チャンピオンとして君臨

スグリは主人公に勝つことを目指し、努力を重ねて学園の四天王に打ち勝ち、後編の舞台「ブルーベリー学園」ではチャンピオンとして登場します。前編では引っ込み思案な性格が目立ちますが、後編以降では頭の回転が早く、分析力や判断力に優れていることが明らかになります。

スグリ(ポケモン)は闇落ちしてその後どうなった?

血の滲む努力の反動か、自分を完全に打ち負かした主人公への執着からか、スグリはひたすら勝利を求める冷酷な戦闘狂へと変貌していました。闇落ちしたスグリがその後どうなったのか、この後解説していきます。

ブルーベリー学園で主人公に再び敗北

主人公に勝つために全てを犠牲にしてきたスグリ。しかし結果は主人公の勝利に終わりました。全力を尽くしても勝てなかったことに呆然とするスグリは、「負けない…今度こそ俺が…勝って…」と呟きながら肩を落としました。

伝説のポケモン・テラパゴスの力を手にするが…

リーグ戦終了後、主人公やスグリたちは、ブルーベリー学園のブライア先生とともに伝説のポケモン・テラパゴスの調査へ向かいます。テラパゴスを目覚めさせることに成功し、スグリはマスターボールを使って捕獲。しかし、テラパゴスを使ったバトルでスグリは主人公に敗北します。ブライアの提案でスグリはテラパゴスをテラスタルさせると、テラパゴスは暴走。スグリは事態の引き金を引いた自覚に呆然とします。

闇落ちからの復活、主人公との共闘

テラパゴスの暴走に対し、主人公とゼイユが応戦するも、ゼイユのヤバソチャが倒され、あとは主人公一人というピンチに陥ります。自責の念に沈むスグリでしたが、主人公の呼び声に奮起。瞳に輝きを取り戻します。相棒のカミツオロチを繰り出し、主人公と共にテラパゴスに立ち向かいました。最終的に主人公がテラパゴスを捕獲して事態は収まりました。

DLC番外編でのスグリ

DLC後編の後の番外編にもスグリは登場します。髪型はオールバックのままですが、最初に出会った時の優しい性格が取り戻され、表情も全体的に柔らかくなり、かなり健康的な印象を与えるようになっています。

まとめ

ポケモンSVのスグリが闇落ちした理由とその後について調査しました。彼の葛藤と成長は、多くのプレイヤーに感動を与えています。今後の続編やアニメでスグリが登場するのであれば、どのように描かれるのか楽しみです。