フジテレビ「めざましテレビ」の初代司会者として活躍していたアナウンサーの大塚範一さん。いつもニコやかな笑顔に朝から癒される方も多く、大塚範一と言えばめざましテレビというくらいめざましテレビの顔というイメージが強いですよね。そんな大塚さんが2011年11月に急性リンパ性白血病と診断を受け、その後すぐにめざましテレビを降板しました。それから早13年が経過しようとしていますが、現在はどうなっているのでしょうか?大塚範一さん自身も芸能界復帰を公言していたのですが、復帰の可能性はあるのか探っていきます。
【めざましテレビ】大塚範一の現在は?
番組を降板し早13年が経過しようとしていますが、大塚範一さんの現在の容体などが気になるということで、大塚範一さんの現在について探ってみました。
大塚範一の容体は?
大塚範一さんの病名は「急性リンパ性白血病」という血液のガンです。ゴルフ場で首筋に触れたとき、両側のリンパ腺が腫れていることに気づき受診したところ、病名が発覚したとのこと。この時、医師から生存率は3〜4割と宣告されたと明かしていました。すぐに番組を降板し、入院が始まった6日後にめざましテレビに電話出演し、「復帰は来年の春になると思います」と話していましたが、闘病生活は予想以上に長引き、めざましテレビを正式に降板することが発表されたのです。一度は容態が安定したこともありましたが、2013年3月に再発し、再び入院となりました。
大塚範一は一度めざましテレビで復帰していた?
実は大塚範一さんですが、容体が安定した頃に一度めざましテレビに復帰していたのです。その後、2013年3月に再発が判明し、再び入院。そして、再び容体が安定した2014年にはフジテレビ系列の番組で復活しています。
復帰した当時、顔の浮腫みはあったもののとても元気な姿を見せてくれていたのですが、2014年以降、テレビ出演は一切ありません。
大塚範一は現在自宅療養している?
大塚範一さんは生涯独身を貫いていたため、奥様や子供がいません。そのため、現在は姪っ子と一緒に自宅で療養していると報道されたことがありました。
2022年6月に週刊誌の記者が姪っ子に大塚範一さんの容体を聞いたところ「健康状態も悪くなく、元気に過ごしています。メールは目が見えにくくなっているようで、一切やらないようにしているんです」と答えてくれました。それ以降、取材を申し込んでも明確な返答はなく、同僚らとも連絡が取れないという状況のため、音信不通状態で消息もわかっていません。
【めざましテレビ】大塚範一の芸能界復帰はどうなった?
病気を発表した後も復帰を希望し続けてきた大塚範一さんですが、現在芸能界復帰はどうなっているのでしょうか?2014年以降、メディアに一切姿を現しておらず、ごく身近な関係者しか連絡が取れていないということなので、大塚範一さんが現在どのように過ごしているのかなどは一切わかっていません。大塚範一さんは周囲からもう働かなくていいんじゃないかと勧められても「僕にとっては、仕事が希望。働いてこそ人生なんぼだ」と復帰を目指していたそうです。
急性リンパ性白血病の怖さは感染と再発を繰り返すことです。大塚範一さん自身は早く復帰したいと考えていても感染症をもらってしまうと病状は悪化しますし、何度も再発を繰り返します。完治するまでにかかる期間は5年と言われていますが、現時点でも復帰していないということは再発してしまった可能性が高いかもしれませんね。
最後に
今回は、めざましテレビの総合司会を務めていたアナウンサー・大塚範一さんについて紹介してきました。突如、病名を発表し、表舞台から姿を消した大塚範一さんですが、復帰を目指し続けてきたことが伺えました。しかし、幾度となる再発を繰り返す病気ということもあり、なかなか復帰できずにいると考えられそうですね。とにかく生きていて欲しいという周囲の願いは凄まじいものだと思うので、少し安定したら電話などで声を聞かせてくれたら嬉しいなと思います。