宮司愛海の結婚相手は誰?実家はどこにある?家族構成も紹介!

フジテレビアナウンサーとして活躍し、明るい笑顔と知的な印象で人気の宮司愛海(みやじまなみ)。夕方のニュース番組でメインキャスターを務め、多くのファンに親しまれています。そんな宮司愛海に「結婚相手は誰?」「実家はどこ?」といったプライベートへの関心が集まっています。

本記事では、彼女の気になる結婚、実家や家族について分かっている情報をまとめてご紹介します。

宮司愛海の結婚相手は?

宮司愛海の結婚相手は、バイオリニストで実業家としても活躍する常田俊太郎(つねたしゅんたろう)です。紅白出場経験を持つ人気バンド『King Gnu』のリーダー・常田大希の2歳年上の兄としても知られています。

常田俊太郎は自身の音楽活動だけでなく、米津玄師やVaundyといった人気アーティストへの楽曲提供・コラボでも注目を集める存在です。さらに、企業の代表取締役を務めるなど、多方面で才能を発揮しています。まさに音楽とビジネスの両分野で輝く人物といえるでしょう。

結婚相手・常田俊太郎の経歴

常田俊太郎は1990年6月6日、長野県伊那市生まれ。4歳でバイオリンを始め、中学・高校時代には国内コンクールで入賞する実力を身につけました。しかし高校2年生の時、音楽だけでなくビジネスの知見も得たいと考え、東京大学工学部に進学。

大学卒業後は戦略系コンサルティングファームでプロジェクトマネジャーを務めました。2018年にはクリエイター支援アプリ「utoniq」を手掛ける株式会社ユートニックを共同創業。

音楽家としても弟の常田大希が主宰する「millennium parade」などで活躍しています。

常田俊太郎の家族について

常田俊太郎の父親はロボットエンジニア、母親はピアノ教師という理系と音楽の両方に秀でた家庭で育ち、幼少期から自然と技術や音楽に触れてきました。

さらに祖父・常田朝秀氏はカラーテレビの開発で紫綬褒章を受章した工学博士。こうしたバックグラウンドが、常太俊太郎の多才な活動と幅広い視野を支えているといえるでしょう。

宮司愛海の実家はどこ?

宮司愛海の実家は、福岡県福岡市早良区にあるそうです。幼少期から高校卒業までをこの地で過ごし、大学進学を機に上京しました。

都会的な雰囲気を持ちながらも、福岡の人情味あふれる環境で育ったことが、彼女の親しみやすい人柄につながっているのかもしれませんね。現在も地元・福岡への思い入れは強く、インタビューなどでふるさとについて語ることもあります。

福岡ドームの思い出

宮司愛海は小学校低学年の頃から、地元・ダイエーホークスの試合を福岡ドーム(現・PayPayドーム)で観戦していたそうです。当時は王貞治監督のもと、工藤公康選手や小久保裕紀選手らが活躍していた黄金期。

ルールはあまり分からなかったものの、応援歌に合わせてメガホンを叩き、声を出して応援する一体感が大好きだったといいます。特に鳥越裕介選手の応援歌がお気に入りで、後に本人と仕事で直接対面した際には、大きな感動を覚えたそうです。

宮司愛海の家族構成は?

宮司愛海は、父・母・妹・弟とともに育った5人家族です。中学卒業までは家族みんなで一緒に寝ていたほど仲が良かったといいます。母親は2021年に他界されましたが、その存在は彼女にとって大きく、今も支えとなっているようです。

妹や弟の話題については、インタビューやテレビ番組で触れることもあり、温かい家族のつながりが垣間見えます。忙しいアナウンサーとしての日々の中でも、家族との絆が宮司愛海の原点になっているのかもしれませんね。

父親は働き者で家族思い

宮司愛海の父親について、一般人のため名前や職業は公表されていません。しかし、3人の子どもを育てるために日々働きづめで、休日も家にいる時間はほとんどなかったそうです。

家族旅行の思い出もわずかだったといいますが、その分、一緒に過ごせた時間はとても大切なものになっているようです。優しさや穏やかな雰囲気をもつ人のようで、一部では学生時代にバスケットボールをしていたスポーツマンだったとの声もあります。

母親は病気で他界

宮司愛海の母親は、2021年5月にすい臓がんのため、57歳という若さでこの世を去りました。実はそれ以前にも胃がんや乳がんを患い、手術や抗がん剤治療を経て克服してきたようですが、すい臓がんが見つかった際には「余命半年」と告げられたといいます。

ちょうどコロナ禍で病院への面会も制限される厳しい時期だったため、宮司愛海にとっても家族にとっても辛い日々が続いたことでしょう。それでも治療を続けながら日常を大切に過ごし、最期はご家族に見守られながら自宅で永眠されました。

母親がアナウンサーへの道を後押し

実は、宮司愛海がアナウンサーという道を選ぶきっかけは、母親の何気ない一言にありました。小学生の頃、テレビを一緒に見ていたときに母が「アナウンサーは場を和ませたり、空気を読んで機転を利かせたりできる素敵な職業よね」と語ったそうです。

その言葉を聞いた彼女は「この職業に就けば母が喜んでくれるかもしれない」と思い、それが夢の出発点になったといいます。今の活躍の背景には、母の言葉と存在が大きな原動力として息づいているのですね。

姉としての宮司愛海

宮司愛海は、妹や弟との関係からも家族思いな一面がうかがえます。妹については「うちの家族のムードメーカー」と語るほど明るく社交的で、宮司愛海自身も妹から「努力をコツコツ積み上げる人」と称えられ、幼い頃から背中を追いかけられる存在でした。

弟については、大学在学中に学費を仕送りするなど、忙しいアナウンサー生活の中でも家族を支える姿勢を大切にしていたそうです。華やかな世界で活躍する宮司愛海ですが、家族を第一に考える優しさが自然に行動に表れています。

まとめ

宮司愛海の結婚相手はバイオリニストで実業家の常田俊太郎です。福岡市早良区出身で、幼少期から家族との絆を大切に育ちました。父親は家族思い、母親は病気で他界しましたが、母の言葉がアナウンサー志望の原点に。妹や弟との関係からも、彼女の温かい一面がうかがえます。

宮司愛海はこれからもアナウンサーとして、また一人の女性としての魅力を発揮しながら、さらに活躍の場を広げていくことでしょう。